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保団連10・21国民集会 切れ目ない運動が肝要 安心して受診できる社会を

20101021.JPG 全国保険医団体連合会(保団連)・神奈川県保険医協会・その他関係団体は2010年10月21日、日比谷野外音楽堂にて「社会保障費を大幅に増やし、医療・介護の充実を求める」をスローガンに国民集会を開催し、医師・歯科医師、看護師、介護職員など5千人以上が参加。

 集会にはタレントの山田邦子氏が乳がんで入院した際のエピソードを紹介。「日本人の2人に1人ががんに罹る時代に、その治療をする医療者が倒れてしまうのは恐怖」とコメントした。国会議員は、高橋千鶴子氏(共)、阿部知子氏(社)、服部良一氏(社)らが出席し、エールが送られた。最後に、「医療費の拡充」、「医師・看護師の増員」、「患者負担の軽減」等を求める集会アピールを採択。その後、日比谷公園から東京駅まで約3kmのパレードを行った。

神奈川県保険医新聞より抜粋

(2010年11月5日・第1807号)