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政策部  治験緩和の危険などで公明党県議団との懇談

公明党県議団との懇談 神奈川県保険医協会・政策部は2011年7月28日、県庁で公明党県議団と懇談。次年度予算要望に関し総合特区、4疾病5事業などで活発な意見交換を行った。

 総合特区・規制緩和に関しては、横浜の医療特区が脂肪幹細胞による豊胸手術を実施しているが、脂肪細胞の種類によっては動脈硬化を誘発し、心筋梗塞になる可能性がある。何度も質したが管轄の県商工労働部からは回答がない。今回の治験無視の未承認薬は主にガンが対象となり末期的なガン患者はモルモットとなると指弾した。 これに対し議員団からは、日本人の治験は厳しい審査環境の下でも必須であり非常に危険だと同調した。

 

神奈川県保険医新聞より抜粋

(2011年8月25日号・第1833号)