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細菌性髄膜炎のワクチン発売へ

 

 乳幼児に重い髄膜炎を起こすことのあるHib(ヒブ)のワクチンが日本でも今年12月から発売される見通しとなりました。

 

 Hibによる細菌性髄膜炎は日本では年間約千人近くの子どもが発症し、そのうち約5%が死亡、約20%には脳と神経に様々な障害が残るといわれています。

 

 この病気は初期診断が難しいため、予防接種が有効な手段です。現在アジア・アフリカを含む100カ国以上で導入され、WHOの推奨により94カ国で定期接種となっています。しかし日本では、ワクチンが2007年1月に承認されたにもかかわらず、これまで販売許可がおりずに発売が順延してきました。ワクチンが販売されても定期接種化となるまでは任意接種となり、その費用は約3万円とも言われています。

 

 細菌性髄膜炎によって死亡したり、重い障害をもった乳幼児の家族を中心とした「細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会」は2006年からワクチンの必要性を訴える啓発活動や定期接種化の早期実現を求める意見書を国に提出するよう市町村議会に働きかけるなど精力的な活動を行っています。ぜひホームページをのぞいてみてください。

 

ワクチン接種に関しては、下記のサイトで検索ができます。

★行列はできないけれどヒブワクチンが接種できる医院★

 

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 乳幼児に重い髄膜炎を起こすことのあるHib(ヒブ)のワクチンが日本でも今年12月から発売される見通しとなりました。

 

 Hibによる細菌性髄膜炎は日本では年間約千人近くの子どもが発症し、そのうち約5%が死亡、約20%には脳と神経に様々な障害が残るといわれています。

 

 この病気は初期診断が難しいため、予防接種が有効な手段です。現在アジア・アフリカを含む100カ国以上で導入され、WHOの推奨により94カ国で定期接種となっています。しかし日本では、ワクチンが2007年1月に承認されたにもかかわらず、これまで販売許可がおりずに発売が順延してきました。ワクチンが販売されても定期接種化となるまでは任意接種となり、その費用は約3万円とも言われています。

 

 細菌性髄膜炎によって死亡したり、重い障害をもった乳幼児の家族を中心とした「細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会」は2006年からワクチンの必要性を訴える啓発活動や定期接種化の早期実現を求める意見書を国に提出するよう市町村議会に働きかけるなど精力的な活動を行っています。ぜひホームページをのぞいてみてください。

 

ワクチン接種に関しては、下記のサイトで検索ができます。

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