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★4月1日から小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種が再開★

 厚生労働省は、小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)とヒブワクチン(アクトヒブ)接種後の死亡事例が報告されたことを受け、2011年3月4日から両ワクチンの接種を一時的に見合わせていましたが、専門家会議での評価の結果、安全性上の懸念はないとされたため、2011年4月1日より接種を再開することとしました。

 ● 厚生労働省ホームページ 「小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種を再開します」

 ● 厚生労働省ホームページ 「接種再開についてのQ&A」

  

 2010年11月から「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業」が開始され、子宮頸がんワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン・ヒブワクチンの3ワクチンの公費助成が開始され、神奈川県内でも全ての市町村で実施・検討されています。

 ● 神奈川県下の子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業概要一覧 (保険医協会調べ)

  

子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業とは・・

 国が23年度末までの時限的措置として、子宮頸がん・ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチンの接種費用を公費助成する事業。費用負担は国が1/2、市町村が1/2、公費により接種費用の9割をカバーする。残りの1割は個人負担が想定されているが、実施主体となる市町村が肩代わりすることで、無料で実施できる。子宮頸がんワクチンは3回接種、費用は約1万5千円前後/回。ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチンは年齢によって4~1回接種、費用は約1万円前後/回。

 ● 厚生労働省ホームページ 「ワクチン接種緊急促進事業について」

  


ワクチン接種再開までの経緯

 

1) 小児用肺炎球菌・ヒブワクチンの接種が一時的見合わせに

 2011年3月2日以降、小児用肺炎球菌・ヒブワクチンを他のワクチンと同時接種した乳幼児の死亡例が報告され、厚生労働省は4日、両ワクチン接種の一時的見合わせを全国に通知しました

 3月8日には、両ワクチンの安全性について、薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会・子宮頸がん等ワクチン予防接種後副反応検討会との合同会議が「現段階の情報において、いずれもワクチン接種との直接的な明確な因果関係は認められない」とし、一時的見合わせは継続されることとなりました。

 ● 一時的見合わせについてのQ&A3/9版 

 

2)ヒブワクチン(アクトヒブ)の一部自主回収

 3月11日には、ヒブワクチン(アクトヒブ)の販売元の第一三共株式会社とサノフィパスツールが、ヒブワクチンに異物混入が2件報告されたとして、自主回収(回収対象は13ロット)することを発表しました。

 ● 自主回収に関するQ&A

  

3)専門家会議による安全性の評価により接種再開

 3月24日には、合同会議が再度開かれ、両ワクチンの死亡例とワクチン接種について、「いずれも直接的な明確な因果関係は認められない」との意見を取りまとめています。

 ● 両ワクチンの安全性の評価結果について