医療費の窓口負担「ゼロの会」に、日本を代表する女優・倍賞千恵子さんが賛同しました。
倍賞さんは1941年生まれ。かの有名なドラマ「男はつらいよ」シリーズでは、寅さん(故・渥美清)の異母妹「さくら」を演じ、現在も国民的人気を博す女優として活躍。同じくゼロの会の賛同者である山田洋二監督の映画では多くの主役を演じ、日本アカデミー賞「最優秀主演女優賞」も受賞しています。
倍賞さんは賛同にあたり「窓口負担『ゼロ』へ 原点に返るべきと思っています。命は皆同じですから!」とコメント。本来、平等に保障されるべき命・健康が、お金で左右される現状を憂い、健康保険の原点である窓口負担「ゼロ」に立ち返ることを望むメッセージを寄せています。
「ゼロの会」は発足6年目を迎え、著名人賛同者は41名、一般賛同者は30,000名に至るなど、着実な広がりを見せています。2012年10月8日には、毎年恒例の「医療・健康フェスティバル」を横浜そごう前で開催。無料の健康相談や医療問題クイズなどを行い、市民とふれ合いながら賛同の輪を広げていきます。