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医療費の窓口負担解消を目指す ゼロの会

医療費の窓口負担「ゼロの会」
お金の心配なく、安心して医療を受けられる社会へ

2007年発足~2024年3月1日現在

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活動ニュース

戸塚区・ドリームハイツで「ゼロの会」市民学習会を開催しました

 

  2008年2月16日、土曜日の午後、戸塚区にある団地・ドリームハイツにて、医療費窓口負担「ゼロの会」の市民学習会が行われました。これは、団地にお住まいの一般賛同者の呼びかけ・主催により開催されたもの。当日は、後期高齢者医療制度に関する学習会も先んじて行われる中、住民60名が参加。講師派遣の依頼を受けた「ゼロの会」からは、保険医協会の理事長でもある平尾紘一先生が講師として赴きました。

 

 講演は、「窓口負担は当たり前と慣らされていませんか?」との問いかけでスタート。自身が医師に成り立ての40年前、日本も健保本人“ゼロ”割だった事実にも触れながら、窓口負担が1割から2割に増えたのも小泉厚生大臣時代、2割から3割に増えたのも小泉首相時代で、ごく最近の話。窓口負担“ゼロ”は「決して途方もない要求ではない」ことを指摘しました。

 

 また、日本では窓口負担“ゼロ”など非常識と言われるが、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリアなど先進国ではごく当たり前であることを、豊富なエピソードも交え紹介。デンマークでは、同行者が急性の腹痛で救急搬送された際、付き添いの食事代も無料だった体験談や、ヨーロッパでは住宅ローンなど民間保険でさえ、失業や病気の際には保険料免除となる事例も披露。「万一に備えて元気な時でも保険料を支払っている。いざ病気になった時、保障されるのが保険」、そんな世界では当たり前の“社会保障の原点”に還る運動でもあると解説。日本の外に目を向け、「10年かけて国民の常識にしよう」と締めくくりました。

 

 質疑では、「後期高齢者医療の話で暗い気持ちになったが、『ゼロの会』の話で明るくなった」、「惚れこみました。活動を広めるには、どうすれば良いですか」、「かつて“ゼロ”だったことを、確かに皆忘れてしまっていますね」など、終了時間後まで、長時間にわたり多数の意見が寄せられています。

(2008年3月5日)

 

 「ゼロの会」では、「ゼロの会」主催による学習懇談会を4月より定期開催するとともに、学習会等への講師派遣も随時行っております。遠方の場合でも、交通費や講師料などは、相談に応じさせていただきます。各種会合や懇談会等を行われる際、「ゼロの会」の学習会も行いませんか?講師派遣や学習会企画について、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

 

※お問い合わせは、「ゼロの会」事務局団体・神奈川県保険医協会担当まで

 TEL:045-313-2111

 

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