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保険者

 健康保険事業を運営するために保険証の発行、保険料の徴収、保険給付を行ったりする運営主体のことを「保険者」といいます。反対に、健康保険加入者のこと、つまり保険料を支払っている人を「被保険者」といいます。

 社会保険の保険者には、政府と健康保険組合の2種類があります。政府が管掌・運営している健康保険は政府管掌健康保険(政管健保)といい、健康保険組合が設立されていない会社で働く人(その家族)が加入します。運営は社会保険庁が行っており、適用事務、保険料の徴収、保険給付事務などは社会保険庁の窓口機関である地方社会保険事務局や社会保険事務所で行っています。また健康保険組合は、その組合員である被保険者の健康保険を管掌・運営しています。これを組合管掌健康保険(以下、組合)といい、単一の企業で設立する組合、同種同業の企業が合同で設立する組合などがあります。

 国民健康保険の保険者には、市町村と国民健康保険組合(以下、国保組合)の2種類があります。市町村は国民健康保険担当課が窓口となります。また国民健康保険組合は、同種の事業または業務に従事する者で当該組合の地区内に住所を有するものを組合員として組織しています。

(2007年10月25日現在)

 健康保険事業を運営するために保険証の発行、保険料の徴収、保険給付を行ったりする運営主体のことを「保険者」といいます。反対に、健康保険加入者のこと、つまり保険料を支払っている人を「被保険者」といいます。

 社会保険の保険者には、政府と健康保険組合の2種類があります。政府が管掌・運営している健康保険は政府管掌健康保険(政管健保)といい、健康保険組合が設立されていない会社で働く人(その家族)が加入します。運営は社会保険庁が行っており、適用事務、保険料の徴収、保険給付事務などは社会保険庁の窓口機関である地方社会保険事務局や社会保険事務所で行っています。また健康保険組合は、その組合員である被保険者の健康保険を管掌・運営しています。これを組合管掌健康保険(以下、組合)といい、単一の企業で設立する組合、同種同業の企業が合同で設立する組合などがあります。

 国民健康保険の保険者には、市町村と国民健康保険組合(以下、国保組合)の2種類があります。市町村は国民健康保険担当課が窓口となります。また国民健康保険組合は、同種の事業または業務に従事する者で当該組合の地区内に住所を有するものを組合員として組織しています。

(2007年10月25日現在)