この間、「医療費の窓口負担『ゼロの会』」の呼びかけ団体、神奈川県保険医協会理事長・平尾紘一氏が新聞各誌で紹介されました。(取材記事はこちら)
これは、ゼロの会の取り組みについて、共同通信の記者より取材を受けたもの。記事のなかには、「診療報酬の引き上げを求めるだけでは患者負担が増える。国民の理解は得られない」「窓口負担のゼロを目指すことで、診療側と患者が一緒に戦える土俵ができる」など、ゼロの会の取り組みに対する平尾理事長の熱い思いが記されています。また欧州諸国の多くやカナダなど窓口負担がほとんどないこと、ゼロの会の目標である「1千万人の署名を集める」ことも紹介されています。
また8/3(金)のしんぶん赤旗では、ゼロの会の責任者を務める池川明氏(神奈川県保険医協会副理事長)が紹介されました。(取材記事はこちら)
「すぐに実現できる課題とは思いませんが、気負わず、腰をすえてやっていきたいですね」と、あくまで自然体で運動に取り組む池川氏の人柄が記されています。
このように、「医療費の窓口負担『ゼロの会』」の取り組みは、マスコミにも注目されるほどになりました。すべての人がお金を気にせず、安心していい医療を受けられる社会を目指し、ゼロの会は今後も患者と診療側が一緒になって、署名活動に取り組んでいく所存です。ぜひ多くの方のご賛同、請願署名への協力をお願いいたします。
(2007年8月3日)