スマートフォン版へ

医療費の窓口負担解消を目指す ゼロの会

医療費の窓口負担「ゼロの会」
お金の心配なく、安心して医療を受けられる社会へ

2007年発足~2024年4月1日現在

27417

10305

  1. 医療費の窓口負担「ゼロの会」
  2. 活動ニュース
  3. TBSラジオで「ゼロの会」が紹介!メールや電話で反響続々!!
いいね!窓口負担をゼロ。

活動ニュース

TBSラジオで「ゼロの会」が紹介!メールや電話で反響続々!!

 2007年12月10日、TBSラジオ(954kHz)の朝の情報番組「森本毅郎・スタンバイ!」で「医療費の窓口負担『ゼロの会』」が取り上げられ、池川副理事長が出演しました。スタジオトークと事前の取材インタビューを織り交ぜ、ゼロの会の趣旨、医療費への影響、財源試算、運動目標を分かりやすく紹介。同日、メールや電話で賛同や署名依頼が40件と大きな反響が寄せられました。

 この番組は平日の朝6時半~8時半まで放送。その中の取材コーナー「現場にアタック」で7時35分から約10分間取り上げられました。この週は「値上げに負けるな・家計負担を考える」と題した企画の一週間。ガソリン、交通費、食品、税金、医療費、健康保険料と値上げが相次ぐ中、実感のこもったリスナーアンケート434通の中に気になったコメントがあるとリポーターが口火を切りました。

 

  リポーターは「医療費が3割負担になってからは病院にすぐ行かず、出来るだけ我慢する」(茨城県の30代)、「薬2カ月分を40日分に減らしてもらっている。薬が余っているとウソを言い省力化をはかっている」とリスナーの声を披露。この現状に対し危機感を持って活動している「ゼロの会」があると、池川副理事長のインタビューにつなぎました。

 

 池川副理事長は「2割から3割に負担が増え、治療中断が目立っている。糖尿病や高血圧などすぐにはどうこうならないが、症状が出たときには手遅れになる。早期受診が出来る環境作りが大切と議論し、負担ゼロにいきついた」と切り出しました。

 リポーターは「ゼロの会」は1月に発足、リーフレットを作成していると触れ、1961年の皆保険発足時に0割負担だったのが97年に2割、03年に3割になり、70歳以上も昨年3割になった方もおり、全体で85%が3割、片やヨーロッパは負担ゼロが原則と紹介しました。

 

「地道な活動だが大事」 森本毅郎氏よりエール

負担ゼロでも医療費は増えない

 森本キャスターが「国側はタダにすると医療費が増えるというんじゃないか」と水を向けると、その辺を聞いてきましたとインタビューにスイッチ。

 池川副理事長は「タダになっても実は患者は来ない。病院は半日、一日がかりで仕方なく来るところ。支払い能力ではなく調子が悪いから来るのが本来の姿。負担ゼロで来られなかった患者が来るだけ。しかも8割の患者は総医療費の2割程度しか使っていないので、患者が増えても影響は微々たるもの」と回答しました。

 森本氏とリポーターはこれを反芻、「我慢して重症化するとかえって高くつくね」と感想。

  「財源はどうするの?」と森本氏。リポーターは外来負担3兆円を、国庫負担の30%への引き上げと保険料の労使割合を7対3に変更し各々1.5兆円を捻出し解消する試算を説明しました。

 池川副理事長は「いま心配なのは目に見えないリストラ。本来、かかりやすくし安く治療するものが、かかれないために時限爆弾を抱えているようなもの。いずれ同時に体のあちこちが悪くなったらお金がかかる。税金が無駄に使われている部分を是正すれば負担ゼロは実現可能です。10年、20年かかるかも知れませんが、情報発信をし必ず実現させたいと思います」と述べました。

 森本氏も地道な活動だが大事とエールを送り、リポーターは目標1千万の賛同署名とホームページを紹介しました。

 

問合せ、数日で50件

 報道の反響は大きく、放送終了直後より続々と寄せられる問合せ・賛同は、わずか数日で50件以上。放送当日の「ゼロの会」HPアクセス数も400件を超えました。また、東京・神奈川だけでなく、千葉県白井市や群馬県藤岡市など、反響の範囲も関東全域に及びました。

(2008年1月18日)

 

ゼロの会トップページへ

ページトップへ

私たちも「ゼロの会」に賛同しています。

賛同署名はこちら サポーター募集中!!

「ゼロの会」に賛同する

実現には、国民多くの支持が不可欠。ゼロの会では、広く市民から賛成を募ることで、マスコミや関係団体、そして世論へと働きかけます。

携帯からも賛同の受付ができます

ゼロの会に協力したい!!

ゼロの会では、PR用リーフレットの配布や、メールやWEBを活用した賛同呼びかけをお願いしています!

シンポジウム
まちかど健康相談など

リーフレットのご紹介

リーフレットは「ゼロ円」でお送りいたします。

リーフレットの送付を希望される方はこちら

映像コンテンツ

映像コンテンツをご紹介します。

リンク

医療費の窓口負担「ゼロの会」  事務局:神奈川県保険医協会

横浜市神奈川区鶴屋町2-23-2 TSプラザビルディング2階   TEL:045-313-2111   FAX:045-313-2113

Copyright © 2013 hokeni kyoukai. All rights reserved.