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医療費の窓口負担解消を目指す ゼロの会

医療費の窓口負担「ゼロの会」
お金の心配なく、安心して医療を受けられる社会へ

2007年発足~2024年4月1日現在

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映画「シッコ」上映会にご参加いただき、ありがとうございました!

県下3会場で「シッコ」上映会

自己責任・市場主義医療にNO!ヨーロッパ型社会へ"チェンジ!"の声

 

神奈川県保険医協会と「ゼロの会」は、7月10、11、12日の3日間、医療ドキュメンタリー映画「シッコ」上映会を開催した。ヴェルクよこすか(京急・横須賀中央駅)、旭区民文化センター(相鉄・二俣川駅)、JA平塚ビル会議室(JR平塚駅)の県下3会場で、合計226名が参加。アンケート回収率も合計76・9%と高く、うち87・4%が「大変良かった」「良かった」と回答するなど、窓口負担や医療・社会保障のあり方を再考する機会として、引き続き高い評価が得られている。

各会場では上映に先立ち、理事の福本義克氏(歯)、地域医療対策部の三宅捷太氏(医)、評議員の宮川昭造氏(歯)が挨拶。「ゼロの会」のPRに加え、アメリカ型「市場主義医療」の問題性とオバマ大統領が"チェンジ"を掲げ公的医療制度の充実へ舵を切った点を指摘。また、児童虐待対策や医療費電話相談など保険医協会の市民向けの取組み、メディア報道と異なる開業医の実情にも言及するなど、医療団体としての情報発信にも努めた。以下、アンケートに寄せられた参加者の主な声を紹介する。

 

「安心感こそが人を健康にする」-アンケートより

 

◇アメリカ型医療がベスト、受ける分は当然自己負担と考えていたが

良く考えてみる必要を教えられた。(横須賀・男性)

 

◇医療費が払えず破産との話に驚き。アメリカ型の市場原理主義・個人主義がとても寒々としたものに感じられた。

助け合いの社会が必要に思う。(横須賀・女性)

 

◇6月より70歳で1割に。腎臓で内科、白内障で眼科、歯の治療で歯科にかかると高額で年金生活の家計を圧迫します。

病院で本日いくらかかるのか、いつも不安です。(横須賀・男性)

 

◇身近に医療費を払えず受診をためらう高齢者を見ています。

アメリカ化は現実になっていると思った。(平塚・女性)

 

◇日本の現在の医療問題が、アメリカの状況と似ているのに驚き、また他国が医療費ゼロで安心して暮らせているのにも驚き。 もっと多くの人々がこの映画を見て、現状のおかしさを声にしていけると良いと思う。(横須賀・女性)

 

◇高齢者でも年金収入が現役並みで3割負担。年収300万円程度で

死ぬまで3割負担が続くのかと思うと、老後は心細い。(平塚・女性)

 

◇映画を見る前は1割程度、ゼロだと必要ない人まで病院に行くと思ったから。

しかし、そうでもなさそうだ。早期受診で早く回復したり、ひいては病院 に行かずに済む生活を

目指すようになるのではと感じたから。

いつでも受けられるという安心感こそが、人を健康にするのかもしれないと思う。(横浜・男性)

 

◇映画を見てゼロは良いと思った。

しかし、現実の患者さんを見て、医療費ゼロで不必要な医療にかかってしまうような気がする。

困った時はお互い様、助け合い精神でなく、自分一人いい思いをしたいという日本人が増えているように思う。(横浜・女性)

 

◇同じ資本主義国でも、冨を国民のwelfareのために分かち合う事を実践している国がたくさんある。

自己責任・自己負担が当たり前になっている日本が目指すべき姿がここにある。(平塚・女性)

 

 

 

協会では映画「シッコ」の出前上映会を行います。地域の会合等で「シッコ」を鑑賞しませんか?お問合せは保険医協会事務局・ゼロの会担当(℡045‐313-2111)まで。

 

 

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