医療費の窓口負担「ゼロの会」は、設立より1年を迎えました。医療費負担・財源のあり方に問題提起を行う「ゼロの会」の活動は、この1年間、数多くのマスコミから注目・紹介されて来ました。このたび、活動趣旨をより多くの方々に理解していただくため、また国民的な議論を喚起するためにも、一般市民の皆様も交えた学習懇談会を定期開催することとなりました。その第1回学習懇談会を、4月19日(土)午後3時より開催いたします。
「患者の窓口負担“ゼロ”に大賛成」という方から、「本当に窓口負担“ゼロ”なんて可能なの?」という方まで、ぜひお気軽にご参加いただきたく思います。「窓口負担“ゼロ”大賛成」と賛同いただける方は、学習会を通じて議論を深めていただき、将来的に「ゼロの会」講師として活躍していただくことも可能です。「本当に実現可能なの?」という方も、率直な疑問を解消し、市民の皆様と一緒に医療・医療費のあり方を考えられるような“場”にしたいと考えております。多数のご参加をお待ちしております。
と き 2008年4月19日(土)午後3時~4時30分
ところ 神奈川県保険医協会会議室
講 師 神奈川県保険医協会副理事長 池川 明氏
お申込み お電話にて、下記までご連絡・お問い合わせ下さい
■「ゼロの会」事務局団体:神奈川県保険医協会■
TEL:045-313-2111
≪「ゼロの会」は、患者窓口負担を“ゼロ”に、その1点を目標としています!!≫
保険料を払っているのに、病気になると更に3割負担・・・。この保険料プラス窓口負担だけで、医療費全体の約半分を患者・国民が負担しています。国が負担・投入する公費は、医療費全体のたった25%(4分の1)。しかも、そもそもこのお金自体も、国民が納めた税金です。患者・国民は、税・保険料という形で既に医療費を負担しています。それに加えて、医療費の“三重負担”をしているのが窓口負担の実情です。医療費負担・財源のあり方という核心を問い直す「ゼロの会」の活動に、朝日新聞、TBSラジオ、週刊東洋経済、週刊プレイボーイと、多くのマスコミが注目と賛意を寄せています。