※ 第1回学習懇談会では・・・
学習懇談会当日は、23名と多くの皆様にご参加いただきました。中には、小さなお子様をベビーカーで連れたお母さんもいらっしゃるなど、多数のご参加をいただき、誠にありがとうございます。マスメディアでは、朝日新聞と神奈川新聞が取材に来られました。翌日の朝刊で、神奈川新聞が学習懇談会の模様を報じています。 |
これは、「ゼロの会」の活動趣旨を多くの皆様に知っていただくだけでなく、医療費負担のあり方や医療のあり方を、市民の皆さん医療者が一緒に考えられるような“場”を築くこと、国民的な議論を喚起することを目的としています。
さて、このたび第2回学習懇談会を開催する運びとなりました。「患者負担“ゼロ”に大賛成」という方から、「本当に窓口負担“ゼロ”なんて可能?」、「窓口負担はやはり必要」という方まで、ぜひお気軽にご参加下さい。素朴な疑問の解消も含め、望ましい医療・医療制度のあり方を考える学習・交流の“場”にしたいと思います。多数のご参加をお待ちしております。
と き 2008年6月28日(土)午後3時~4時30分
ところ 神奈川県保険医協会会議室(地図を参照)
※横浜駅きた東口Aより徒歩1分
講 師 神奈川県保険医協会理事 野本 哲夫 氏
対 象 一般市民、医師・歯科医師、医療従事者等、どなたでも
参加費 無料
お申込み 「ゼロの会」事務局団体・神奈川県保険医協会まで(TEL 045―313-2111)
≪「ゼロの会」は、患者窓口負担を“ゼロ”に、その1点を目標としています!!≫
病気の時に備え保険料を払っているのに、なぜか病気になっても、さらに3割の窓口負担・・・。この過重な窓口負担のために、いざ病気になっても受診を控える人だけでなく、重症化し亡くなる人さえ増えてきています。
この保険料プラス窓口負担だけで、医療費全体の約半分を患者・国民が負担しています。国や自治体が負担・投入する公費は、医療費全体のたった25%(4分の1)。しかも、そもそもこのお金自体も、国民が納めた税金です。患者・国民は、税・保険料という形で既に医療費を負担・支えています。それに加えて、医療費の“三重負担”を強いているのが、“窓口負担”の実態です。
医療費負担をどのように分かり合い支えるのか、医療のあり方も含めその核心を問い直す「ゼロの会」の活動に、朝日新聞、TBSラジオ、週刊東洋経済、週刊プレイボーイと、多くのマスコミが注目と賛意を寄せています。