ご存知でしょうか。日本にはかつて、サラリーマンが医療機関窓口で支払う負担割合が“ゼロ”だった時代があります。今はほとんどの人が3割負担。経済的な理由で医療にかかれず苦しむ人もいます。国はそのような中、薬の保険外しや受診時に別途負担金を課すなど、さらなる負担増を計画しています。疾病に苦しむ人が、いつでも、どこでも、安心して医療が受けられる社会の実現ために、必要な視点と私たちにできることは何か。60年分の厚労白書を鳥瞰しながら、その道筋を探ります。
テーマ
対論・ゼロの会「健康は自己責任か」
―安心して医療にかかれる社会をめざして―
講師
立教大学コミュニティ福祉学部教授 芝田 英昭氏
当日のスケジュール
講演:「医療保険『一部負担』の根拠を追う」
立教大学コミュニティ福祉学部教授 芝田 英昭氏
特別報告:「“ゼロ”をめざした建設国保の歴史」
神奈川県建設連合国保組合・事務局長 坂間 圭介氏
鼎談:芝田氏×坂間氏×二村哲氏(神奈川県保険医協会・医療運動部会長)
日時
2019年11月17日(日)13:30-16:00
会場
神奈川県保険医協会・会議室
(Google map)
参加対象
一般の方、マスコミなど
参加費
無料
お申込み/お問合せ
事前に保険医協会・医療運動部会までお電話にてお申込みください
TEL : 045-313-2111
主催
医療費の窓口負担「ゼロの会」/神奈川県保険医協会
* 神奈川県保険医協会が主催する全ての研究会等には、(株)神保協が後援しております。