「ゼロの会」の著名人賛同者に、女優の五十嵐めぐみ氏が新たに加わりました。永六輔氏と山田邦子氏に続く賛同により、著名人賛同者は36名となりました。
五十嵐さんは1954年生まれ。1976年にポーラテレビ小説「さかなちゃん」の17代ヒロイン役としてデビュー、その後は「ムー一族」、「江戸川乱歩の美女シリーズ」にレギュラー出演しました。
1983年、結婚を機に芸能界を引退。しかし5年後に夫をがんで亡くし、再び女優に復帰。近年では「徹子の部屋」、「いつみても波瀾万丈」に出演、今年6月には名取裕子主演の「法医学教室の事件ファイル」)(土曜ワイド劇場)に出演するなど精力的に活動を続けています。
この度の賛同で、五十嵐さんは「この日本の国で、経済的な理由で医療を受けられない人がいるなんて、日本人として私は恥ずかしいです。」とコメント。重い3割負担による受診抑制、保険証の取り上げなど世界第3位の経済大国にあるまじき政治姿勢に、国民として恥ずかしいとする気持ちと医療を受けられない人々のいる実態を悲嘆する思いが込められています。
「ゼロの会」は5年目を迎え、更なる飛躍を目指して5月に大船駅前、6月には川崎駅前で街頭宣伝行動も実施。「ゼロの会」リーフレットを1,000部以上配布するなど、着実に市民への着実な浸透を遂げています。