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医療費の窓口負担解消を目指す ゼロの会

医療費の窓口負担「ゼロの会」
お金の心配なく、安心して医療を受けられる社会へ

2007年発足~2024年4月1日現在

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活動ニュース

宇沢弘文・多田富雄 両東大名誉教授が賛同「価値ある市民運動 力をつけて充実を」

 「ゼロの会」に経済学者の宇沢弘文氏、免疫学者の多田富雄氏、ジャーナリストで明治大教授の蟹瀬誠一氏、脚本家のジェームス三木氏の著名人4名から新たに賛同が寄せられた。これで著名人賛同は30名を数え、一般賛同・請願署名は合わせて1万2千名を超えた。

 「ゼロの会」は窓口負担を解消して、受診抑制や治療中断をなくし皆保険を守る運動。昨年1月に当協会の提唱で発足した。医療者のみならず患者・国民の主体的行動と広範な世論形成が実現の鍵と、リーフレットで賛同を呼びかけている。神奈川発の医療改革とマスコミでも多々、紹介されている。

 賛同者の宇沢、多田両氏とも東大名誉教授。宇沢氏は経済学の泰斗で近年、医療・教育などの「社会的共通資本」を提唱。多田氏は免疫学の世界的権威。脳梗塞で身体の自由を失いながらも、先頃、自身のリハビリ闘病記『寡黙なる巨人』で小林秀雄賞を受賞している。

 宇沢氏は「世界に誇るべき日本の皆保険医療制度を守るために、がんばって下さい。私もできるだけのことをしたいと思っています」と、また多田氏は「市民運動として、これは価値あるものです。力をつけて、充実して下さい」と直筆のメッセージが添えられた。

 蟹瀬氏は、米AP通信や仏AFP通信記者を経た後、TBS『報道特集』やテレビ朝日『スーパーJチャンネル』キャスターなど、ジャーナリストとして日本でも活躍。04年からは、明治大学にて教鞭をとっており、同大学・国際日本学部長でもある。「医療はみんなの問題です。ぜひより良い制度を実現しましょう。」とのメッセージも寄せられている。

 ジェームズ三木氏は脚本家・作家で、「独眼竜正宗」などNHK大河ドラマで有名。「老後こそ安らぎを」と簡潔なメッセージが寄せられた。会の発足2年目も半ばを越える中でのビッグニュースで、「ゼロの会」は大きな援軍を得た格好となった。

 このほか、新たな運動の萌芽も生まれている。豊橋市民病院が病院の広報誌で自主的に「ゼロの会」の活動を紹介。これを見た方から、「できる範囲でリーフレットの普及と賛同拡大に協力したい」と、心強いメッセージが寄せられている。

 9月末現在、「ゼロの会」への賛同は2583名、請願署名9529名、団体賛同55団体と着実に増加。賛同者からは、「単なる窓口負担だけの問題ではなく、国家・国民全体の制度・意識改革に繋がる重要な運動と感じます(茨城県・男性)」や、「安心して医療を受けたいです。医療費は家計を圧迫することが多く、受けたいけど…と悩むこともあります。それじゃ困るんです(島根県・女性)」など、全国各地からメッセージが寄せられている。

(2008年10月23日)

 

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